GW、ホースショー(於:世田谷馬事公苑)を最終2日にわたって見に行くのがここ数年の年中行事となっていたのだが、2020東京オリンピックに向けて改装するということで馬事公苑は昨年末でクローズとなってしまい、恒例のイベントも開催されず、ちょっとさみしい・・・ でも、我が家には、この時期もう一つ楽しいイベントがある、
それは、「潮干狩り」子供の頃潮干狩りの経験がなく7~8年前に生まれて初めて参加して以来、すっかり「お気に入り」のイベントとなってしまい、毎年3月くらいから「潮見表」と「天気予報」をにらみながら(実は、雨天の方が絶対人数も少なく大漁となることを発見)スケジュールを決め、前日は熊手・長靴・網・麦わら帽子・着替え・・と毎年恒例の準備を整えて、そしてもう一つ大切な準備が・・・お弁当! 2段お重箱に中身は普段とさほど変わらないおにぎりでも、アルミホイルでくるんだ上からきれいな千代紙や薄紙をまとわせたり、キャンディのように両端をリボンで結ぶだけでも(見た目の色によって具がわかるようにすると楽しい)いつもと違うテンションになること間違いなし!あとは、上段に季節のフルーツ、ちょっと濃い味付けにしたお肉や野菜,紅ショウガ入り卵焼き(意外とこれが美味しい!)と簡単なおかずでもカラフルにあしらうと、なんとも豪華なお重弁当の出来上がり、せっかくだからペットボトルではなく濃いめのお茶を水筒やマグボトルにいれて、どこか懐かしいピクニック&潮干狩り、1日で2度も休日を楽しむ、得した気分を味わって・・・!
当日、駐車場から少し離れた岸壁で海や遠い船を眺めながらお重を広げお腹(なか)を満たしつつ潮がひくのを待ち、その後いよいよ狩り場へ、時間を忘れ無心に大振りのアサリを見つける楽しさは、童心にかえってなんともいえない充足感に浸れる貴重なときでもある・・しかもアサリ君のお土産つき・・・
「お重箱とカラフルラッピングで豪華お弁当、潮干狩りで大漁、1日で2度美味しいを楽しもう」というひとりごとでした。